春日病院は、門司地区の慢性期病院として様々な医療・介護のニーズにお応えしています。
令和4年4月、日本神経学会認定専門医の着任により、これまで以上に神経難病の患者様に質の高い医療サービスを提供。

長期にわたり療養が必要な脊髄損傷等の重度障害者や重度の意識障害者、または筋ジストロフィーや神経難病の方を対象とした医学的管理が必要な方々のための専門病棟であります「特殊疾患病棟」のなお一層の運営強化に努めてまいります。

特殊疾患病棟56床

2病棟:56床 特殊疾患病棟入院科1

特殊疾患病棟は、長期にわたり療養が必要な脊髄損傷等の重度障害者や重度の意識障害者、また筋ジストロフィーや神経難病の方を対象とした医学的管理が必要な方々のための専門病棟です。

[特殊疾患病棟対象となる患者]

  1. 脊髄損傷等の重度障害者
  2. 重度の意識障害者(病因が脳卒中の後遺症の患者を含む)
    1. 意識障害レベルがJCSでII-3(又は30)以上又はGCSで8点以下の状態が2週間以上持続している患者
    2. 無動症の患者(閉じ込め症候群、無動性無言、失外套症候群等)
  3. 筋ジストロフィー患者
  4. 神経難病患者
    多発性硬化症、重症筋無力症、スモン、筋萎性側索硬化症、脊髄小脳変性症、ハンチントン病、パーキンソン病関連疾患(進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病(ホーエン・ヤールの重症度分類がステージ3以上であって生活機能障害度がII度又はIII度のものに限る。))、多系統萎縮症(線条体黒質変性症、オリーブ橋小脳萎縮症、シャイ・ドレーガー症候群)、プリオン病、亜急性硬化性全脳炎、ライソゾーム病、副腎白質ジストロフィー、脊髄性筋萎縮症、球脊髄性筋萎縮症、慢性炎症性脱髄性多発神経炎又はもやもや病(ウイルス動脈輪閉塞症)に罹患している患者

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